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光熱費を最低限に抑えるために知っておくべきこと

別名“太陽光サーチャージ”と呼ばれている再生可能エネルギー賦課金が年々高くなり、電気料金もどんどん高くなっていっています。

日本に先立ち電力の自由化を導入しているドイツ、イギリス、アメリカでは、自由化後そろってどんどん電気料金が値上がりしていることから、今後、日本も電気料金の値上がりが加速し、10年後には、電気料金が今の倍になっている!?

なんてことも決して非現実的ではなかったりするかもしれません。

こんにちは!シンプルノート敦賀スタジオ広報担当山本です。

これからの家づくりは、初期コストの建築費用だけに目を向けるのではなく、入居後のランニングコストである光熱費にも同時に目を向け、バランスのとれた家づくりをすることが非常に大切です。

光熱費を削減するための
2つの方法

①見えない所への投資をケチらない!
光熱費を削減することが出来る家にするために、絶対に欠かせないのが断熱性能です。

この性能を数値で表したものがUA値ですが、一般的な地域では0.87という数値が出ていれば長期優良住宅の基準はクリアしていることになります。
また0.6という数値よりも低い数値となれば、ゼロエネルギー住宅(ZEH)の基準をも満たしています。

そしてこれからの家づくりでは、ゼロエネルギー住宅の基準である0.6をクリアする断熱性能を有した住まいにすることが望ましいとされているんです。

まずは、このゼロエネルギー住宅の性能基準を満たした住まいを(最低でも長期優良住宅の性能基準を満たした住まいを)建てることを意識していきましょう。

見えなくなる所は、将来リフォームしようと思うと大掛かりな工事になります。初期工事の何倍ものお金がかかりますから・・・

②可能な限り家をコンパクトにする!
優れた断熱性能を有していることを前提として、もう1つ意識したいのが、家を無駄に広くしない!ということです。

単純に面積が広くなれば、それに伴って体積も広くなります。
可能な限り家をコンパクトにすることも意識していきましょう。

必要なところは確保しつつ
面積をカットする秘訣

無駄であると考えられるところをカットすることが必要不可欠です。

例えば、ただ通るだけの廊下・・
廊下をつくればドアを閉めてしまうので、家の中に温度差が生じやすくなります。

その結果、トイレ、洗面、お風呂といった水回りが寒くなり、健康上も良くないし、それぞれの部屋を個別で冷暖房することになり、光熱費もより嵩みやすくなります。

また、無駄に部屋を広くつくることも、面積をアップさせる要因です。
例えば、寝室を10帖つくりたい方もいらっしゃると思いますが、寝室に置くベッドがダブルベッドだけであれば、6帖もあればベッドを置いても、まだ充分なスペースを確保することができます。

ということは4帖は、無駄なスペースということになり、初期コストの建築費を60万円〜80万円カットできるんです。

廊下も同じです。廊下を全てカットでき、それが4帖だとしたら、同じように60万円〜80万円もの初期コストがカットできます。

これからの家づくりは、見えない所にこそしっかりお金を掛けつつ、無駄を削り可能な限りコンパクトにすること、この2つを意識するようにしていただければと思います。

これが、家づくりにかかるイニシャルコストとランニングコストを最大限に抑え、家に対する負担を減らしより豊かで楽しいライフスタイルを実現出来るようになる最大の秘訣と考えています^^

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シンプルノートに少しでも興味がある方は、お気軽にお問い合わせください^^

シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本

 

 

それでは、、、