土地探しで勘違いしがちな6つのこと
- 2020.12.25
現在では、約80%の方が土地から買って家づくりをすると言われています。
この場合、土地を買わなければいけない分、家にかける予算が少なくなったり、身の丈以上のオーバーローンになってしまいがちです。
家に充分な予算が掛けられなくなれば、妥協だらけの家を建てざるを得なくなってしまうし、オーバーローンを組んでしまえば、これからの生活に大きな支障がでてきます。
そうならないためにも、土地から買って家づくりをする場合は、正しいステップを踏んでいく必要があるんです!
そのためにも、いくつかの勘違いについて正していただければ・・・と思っています。
こんにちは!シンプルノート敦賀スタジオ広報担当山本です。
勘違いその1
家づくりは土地探しから始まる
まず1つ目の勘違いは、家を建てたいと思ったら『まず土地を探してしまう』ということです。
いきなり土地を探した場合、高い確率で土地に予算を使い過ぎてしまいます。
予算的に買ってはいけないような土地を買ってしまいやすくなるということですね。
いきなり土地探しから始めるのではなく、まず自分のベストな土地予算を正確に把握することから始めなくてはいけません。
勘違いその2
雑誌やネットに載っている金額
だけで土地が買える
これも多くの方がそう思い込んでしまっています。表示金額だけで土地が手に入るわけはありません。
不動産屋さんに支払う仲介手数料。
土地の所有権を移してもらうための登記費用。
土地代を銀行から借入する場合、土地に担保設定するための登記費用。
隣との境界費用。
とその他にも様々な経費が掛かってきます。
土地代以外の費用が別途で掛かってくることを、しっかりと頭に入れておきましょう。
勘違いその3
土地は広いほど良い
せっかく家を建てるのであれば、広い土地にしたいという気持はよく分かります。
広々とした庭で、のんびりと過ごしたい。
子供たちをのびのびと遊ばせてやりたい。
しかし、現実的に考えてみると・・・
その庭に生えてくる草は、誰が抜くのでしょうか?
容赦なく延びていく木の手入れは、誰がするのでしょうか?
ボーボーになってしまう芝生は、誰が定期的に刈るのでしょうか?
その範囲が広くなればなるほど、手入れはさらに大変です。
また、広い土地を買えば、そもそも庭の工事費用も連動して高くなりますし、これから一生払い続ける固定資産税も割高になります。
200㎡(=約60坪)までと、それを超える部分では、驚くほど税金の金額が違うんです。
ですから、土地は必要最小限の広さにしておかなくてはいけません。
そして、自分自身の必要最小限の広さを知るために、どんな家を建てたいのか?
を土地探しをする前に、ある程度明確にしておきましょう^^
残りの3つについてはまた次回、お伝えさせていただこうと思います。
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シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本