土地探しで勘違いしがちな6つのこと<後編>
- 2021.01.14
こんにちは! シンプルノート敦賀スタジオ広報担当山本です。
今回は、前回の続きをお伝えしていきますね。
勘違いその4
いきなり不動産屋さんに
土地探しを依頼すること
土地探しの時は、いきなり不動産屋さんに相談に行くのではなく、まず自分自身の土地予算を把握しなければいけません。
そして、土地に費やせそうな予算の幅をしっかり把握した後、不動産屋さんに相談するようにすべきです。
その予算が曖昧なままお願いすると、探しているエリアで、誰もが気に入りそうな高い土地からおすすめされる可能性が高いです。
そんな土地は確実に高い価格設定になっているんですよね。
ですから、絶対にその順番だけは間違えないようにしていただければと思います。
勘違いその5
南道路の土地が一番良い
これは、実に多くの方が勘違いされていますね。
確かに、日当たりは抜群に良いですが・・
日当たりが良いということは、直射日光がたくさん当たるということです。
直射日光がたくさん当たる所に大きな窓をつくると、同時に外から丸見えになってしまいます。
丸見えになることから、カーテンを閉め切ってしまい、家の中が薄暗く居心地の悪い空間になってしまいます。
さらに、北に配置されがちなキッチンや洗面などの水回りに、日が全く当たらなくなるのも、この南道路の隠れたデメリットなんです。
直射日光はコントロール出来ないため、そこだけやたら暑くなり過ぎたり、光線のせいでテレビが見にくくなり、実際暮らし出してから気付く困った点です。
そしてそれを防ぐために、シャッターやカーテンををずっと閉めっぱなしの状態・・・となってしまうんですね。
せっかくの日当たりはなんのためのものなんだろう?
ということになってしまいますよね??
カーテンやシャッターも高い買い物ですしね。
このように、土地代も割高で、家にも余分なお金がかかりやすいのが、南道路土地の意外な事実なんですね。
土地探しをする時には、南道路にこだわる必要は一切ありません。
南道路以外の土地の方が、値段は安く設定されていて、値引き交渉もしやすいし、実際は、暮らしやすかったりします。
基本的には南道路以外をオススメさせていただいています。
勘違いその6
土地は形が良い方が家が建てやすい
何も建っていない状態の土地を見ただけで、その土地が良いかどうかを判断することは難しいです。
また、土地は表示の広さよりも狭く感じてしまうので、形が良く、より広い土地を求めてしまいます。
しかし、広い土地は価格も高く、南道路や形が良い土地も、その分割高な単価で買わなければいけません。
ですから土地選びをする際には、形や広さにこだわらないようにすることが大切です。
注文住宅の良い所は、どんな土地でもそれに合わせて間取りや外観の設計が出来るところです。
一見条件が悪そうな土地は、価格設定が安くされていて、そこから値引きもしてもらえるかもしれません。
家づくりの総コストが抑えられることにつながるメリットを持っています。
土地探しや土地選びは、家づくりで最も難しく感じるものです。
その土地探しを、より柔軟にできるように以上の点を頭に入れていきましょう^^
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シンプルノート敦賀スタジオ広報担当山本