予算を抑えるためのバランス良いコストカット方法
- 2020.02.19
家を持つと継続的に必要になるコストがあります。
電気代や水道代といった光熱費・・
土地や家に掛かる固定資産税・・
定期的に必要となる外壁塗替費用や、将来の増改築といった費用です。
そして、家づくりをする時には、初期費用としてかかる建築コストだけでなく、継続的に掛かる費用のことも考えた上で、予算と間取りの計画を立てていく必要があります。
こんにちは!シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本です。
ランニングコストを最小限に抑えるためには、一体どのようにすればいいのでしょうか?
その方法は、とってもシンプルで、家にお金を掛け過ぎないようにすることです。
ということで、家にお金を掛け過ぎないようにする方法について具体的にお伝えしていきますね。
無駄な要素をなくしていく
家の価格は、家の面積に連動します。
家が大きくなれば家の価格は高くなり、家が小さくなれば家の価格は安くなります。
そのため、家を必要最小限の大きさにすることが建築コストを抑える最大の秘訣になります。
ただ通るだけの廊下をたくさんつくりたいとお考えになりますか?
もし、ただ通るだけの廊下に知らず知らずの間に150万円もの建築コストが掛かっているとしたら・・・?
ただ寝るだけの部屋に、必要以上の広さを求めますか?
もし、6帖の部屋でもシングルベッドとダブルベッドを並べておいてもまだスペースにゆとりがあるとしたら?
それでも寝室の広さを10帖にしたいとお考えになりますか?
120万円も余分な出費をしてまで・・・
実際のところ、わずか5〜6年しか使わない可能性が高い子供たちの部屋を必要以上に広くしたいとお考えになりますか?
もし、その面積を最小限に抑えることで建築コストが90万円もカットできるとしたら、それでも子供部屋を広くつくりたいとお考えになりますか?
ほとんど使うことがない和室をつくるために、200万円もの建築コストがかかるということをご存知ですか?
もし、子供たちの部屋が時々使う和室が担う役割を兼ねることが出来るとしたら?
そして、兼ねることで和室をなくすことが出来、200万円建築コストがカット出来るとしたら、本当に和室は必要だとお考えになりますか?
カット出来るものは、スペースだけではないのです。
部材だって最小限に抑えていくことも可能です。
建築コストを最小限に抑えるためには欠かせない要素です。
例えば、窓です。
多くの方が、少しでも多く窓をつけようとします。明るさの確保と風の通りを良くするためです。
しかし、その窓にもしカーテンがついているとしたら?
そして、そのカーテンがずっと開けられないとしたら?
カーテンが明るさを阻害してしまいますよね。また、風が通る、通らないの話じゃありません。
そもそも窓が開けられないんですから・・・
そこには無駄なコストを使っただけと言わざるを得ません。
窓の費用に10万円、カーテン費用に5万円というコストがかかります。
そして、窓が増えた結果、掃除をしなければいけない場所だけが逆に増えてしまうことになります・・・
これらは、ほんの一部の話ですが、こういったことをよく考えてみることがとても大切です。
住みやすさを一切損なうことなく建築コストを抑えられる最大の秘訣なんですよね。
初期にかかる費用が安い家は 維持費も安い?
家の面積を最小限に抑え、建築費用も最小限に抑えられれば、それに連動して電気代も安く抑えられるようになるし家に掛かる固定資産税も安くなります。
そして、それと同時に家の面積を最小限にして、購入する土地をも最小限に抑えることが出来れば、初期費用の土地取得費と、今後かかってくる固定資産税の両方を安く抑えられるようになります。
また、敷地を有効利用し平屋に近い間取りにすれば、1階に部屋や収納が不足することよる老後の無駄な増築工事だって、カットすることが出来るようになるので、今後にかかる費用を抑えることが出来るようになります。
ですから、家を考える時は、最初にかかる費用のことだけではなく、後々かかる費用のことも、同時に考えながら計画するようにしていただければと思います^^
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもシンプルノートに興味がある方は、お気軽にお問合せください。
シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当 山本