ブログBlog

平屋が高くない理由とは

『平屋』には、数多くの魅力やメリットがあるにもかかわらず、「高い!」というイメージが払拭できずに諦める方が多くいらっしゃいます。

住宅会社に行くと「平屋は高いですよ~」と言われますから。笑

さらに土地探しの時、不動産屋さんからも「平屋となると大きな土地が必要ですね!」と言われることが多いので、これも平屋を諦めてしまう大きな要因となってしまいます。。。

家だけでなく、土地までも負担が大きると考えると、前向きにはなかなか考えられませんよね。

こんにちは!シンプルノート敦賀スタジオの篠原です。

 

この2つの思い込みは、完全に間違った認識なんですね~

平屋は決して高くもなければ、みんなが2階建てを建てている土地の広さがあれば、充分平屋を建てることが出来るんですよ~。

 

なぜ、平屋は高くないのか?

平屋は2階建てに比べて基礎と屋根の面積は大きくなるため、そこに掛かるコストは割高になってしまいます。

(→基礎、床下断熱、屋根、屋根断熱、など)

ただ全部が2階建てに比べて高くなるわけではなく、実は、外壁の面積は、2階建てに比べて少なくなるため、そこに掛かるコストは割安になります。

(→壁断熱、外装材、ボード、クロス、など)

 

また、平屋には階段が必要ないので階段に必要となる面積をカットすることが出来るし、それ以外でも2階建てだと必要なものをカットすることができます!

2階建ての場合2つ必要となるトイレが1つしかいらなくなります。

・2階建てではどうしても2階部分に廊下が出来てしまいますが、平屋になるとこの廊下をゼロに近づけることができます。

・平屋だと子供部屋も1階になるため、和室をつくる必要がなくなります。

子供部屋が、和室が果たす役割も同時に果たしてくれるようになるからです。

子供が小さい頃は親御さんが泊まりにくることがあると思いますが、子供たちは自分の部屋で寝ていないため、親御さんに子供部屋で寝てもらえますしね。

また、子供部屋が1階にあると自分の部屋に荷物を片付けさせやすくなるので、リビングダイニングが散らかりにくくなるし、友達やお客さんを心おきなくリビングに案内しやすくなるでしょう。

このように平屋になれば、家をコンパクトに出来るので、実は平屋はそう高くないわけです。

確かに2階建てに比べて面積は小さくなってしまうし、坪単価で考えると割高にはなってしまうでしょう。

けれど、家の予算で大切なことは、「家の大きさ」でもなく、「家の坪単価」でもなく、「総予算が一体いくらになるのか?」ということです。

そして、その視点で考えると『平屋』は最も合理的で、割安なコストで建てることができるお家なんですね~

ということで、「平屋は高い!」という先入観を一度払拭いただき、本当に住みやすい満足のいくお家を手に入れてくださいね。

 

次回はもう1つの間違った思い込みである「平屋には土地が広く必要である」ということについて、お伝えしていきたいと思います。

-------------------

シンプルノートに少しでもシンプルノートに興味がある方は、お気軽にお問い合わせください^^

シンプルノート敦賀スタジオ 広報担当 篠原彩也佳