平屋にすれば家がコンパクトになる
- 2022.01.25
『平屋』と聞くと、 「高そう…」というイメージと同時に「広い敷地じゃなきゃ無理だ…」
というイメージが浮かんできます。
実際、新規分譲地に建っているお家を見てみると、2階建てばかりなので、50坪や60坪では足りないんじゃないか?と普通は考えてしまうかもしれません。
また、それに拍車をかけて、不動産屋や住宅会社でも「けっこう広い土地が必要ですよ」と聞くので、「平屋にはお金がかかる」と思い込んでしまって、多くの方が平屋を諦めてしまいます。
こんにちは!シンプルノート敦賀スタジオの篠原です。
実際は平屋を建てるにしても、それほど大きな敷地はいらないんです!
なぜなら、平屋にするからといって2階建ての2階部分がそのまま1階に足されるわけではなく階段や廊下もカットできるし、トイレも1カ所でいいし、余分な部屋もつくる必要がなくなるからです。
つまり、平屋にすれば自ずと家がコンパクトになるというわけですね~。
なので、土地面積が55坪を超えれば、よほど敷地条件が悪くない限りは『平屋』を提案させていただくし、50坪やそれ以下の場合でも、可能なら『平屋』をご提案させていただいてます。
無駄に広い土地を買ってしまうと・・・
まず、土地に余分なコストが掛かります。
仮に、20坪も余分に土地を買ってしまい、坪単価が15万円だとしたら、300万円も不必要な出費をしてしまったことになります。
そして、余分に買ってしまった20坪分、外構工事もしないといけなくなって、もしコンクリートを打ったら、それだけで50万円ものコストがかかってしまいますが、さらに、これらに35年分の利息を合わせると、ざっと400万円以上無駄な支出をしていることになります…。
さらに、出費はそれだけではなく、ずっと払い続けなければいけない固定資産税も必然的に高くなってしまうのですが、固定資産税は60坪を超えると、超えた部分に関しては税金が2倍になるため、ずっと割高な納税をし続けることになります…。
ということで、土地探しをする前に、どんな家が建てたいのかをある程度明確にした方がよいです。
それが明確になれば、そのために必要な土地の広さがどれくらいなのか?が分かるようになります。
結果、無駄に広い土地を探したり購入したりする必要がなくなり、その分、余分な出費を削ることが出来ます。
また『平屋』は2階建てに比べて、面積が小さくなるため、実は建築コストも高いわけではありません。
なので、魅力やメリットがたっぷりの『平屋』を、コストを理由に諦めないようにしていただければと思います。
ぜひ、ご参考にしていただき、前向きに家づくりをしてください!
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シンプルノート敦賀スタジオ 広報担当 篠原彩也佳