2階建てよりも平屋の方が安く建てられるというお話をすると・・・

「えっ！？平屋って高いんじゃないですか？」
ほぼ全ての方から、このような反応をいただきます。

確かに、同じ面積の家を建てた場合、平屋は2階建よりも高くなります。
しかし間違った認識を正していただき、正しく比較していただければと思います。

こんにちは！シンプルノート敦賀スタジオ 山本です。

〈例〉30坪の面積で平屋と2階建を比べてみた時

2階建　：　　坪60万円×30坪＝1800万円

平屋　  ：   　 坪70万円×30坪＝2100万円

↑このような計算になります。一般的な認識の場合です。

実際は？！

このような結果にはなりません。
なぜなら、平屋には「階段」がなくなるからです。

一般的に階段は、1階・2階ともに1坪ずつ面積計上されます。
つまり、家の面積の中の2坪は階段なのですね。

平屋にするだけで、この2坪が面積からカットされます。
その結果、70万円×28坪＝1960万円です。

また、平屋にすることで

さらにカットできる無駄な部分

2階建ての場合、2階に出来る「廊下」です。

2階建ての場合、一般的に、寝室や子ども部屋を2階につくり、トイレも収納も2階につくります。
必然的にたくさん出来るのが廊下になってくるのです。

一般的には、この廊下が3〜４帖程度できるとされています。
坪数に直すと1.5〜2坪で、この廊下を全てカットすると　70万円×26坪＝1820万円です。

平屋は、全ての部屋や収納が1階にあるため、2階建てに比べ全ての部屋が使いやすくなります。
結果、余分な部屋や広さをカットするという選択肢を持つことができます。

例えば、2階建て住宅の1階に和室をつくられる方が多いのですが、平屋だとこの和室はいらなくなります。
子ども部屋を、和室も兼ねて使えるようになるからです。

その分の面積とコストをカットすることで、2階建てより平屋の方が安く建てられるようになります。

一般的に、平屋は高いと思われていますが・・・
実は、決して高いわけではない！ということが、お分かりいただけたのではないでしょうか？

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シンプルノート敦賀スタジオ 広報担当山本