家にお金を掛け過ぎていませんか?
- 2020.05.22
65歳以上を老後とした場合、老後夫婦2人の最低生活費は月額平均22万円と言われています。
住宅ローンが残っているとその費用が上乗せになり、家賃を払っていると、その分上乗せです。
旅行や趣味を楽しんだり、子や孫に援助するなど「ゆとりある老後」を送るためのは、さらに月額平均10万円以上もの出費が必要です。
それには、支給される年金とは別に、2000万円以上の蓄えが必要と言われています。
こんにちは!シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本です。
年金支給が減っていくという現実
少子高齢化が進めば、社会保険料の納付額が減っていきます。
そうなると年金の支給金額を減らさざるを得ません。
実際、6年後の2025年に年金支給は20%カットされるかもしれないと言われていて・・・
この先は、もっともっと年金支給が減っていくかもしれませんね。
可処分所得も低下していくという現実
少子高齢化が進めば、私たちの社会保険料や税負担はどんどん上がり、給料から天引きされる金額が増えます。
そして、手取り金額が減ってしまいますね。
たとえ給料が上がったとしても、なぜか手取りは下がっているという現実に直面します。
食費や子供たちの教育費や電気代などは、どんどん上がっていっているにもかかわらず・・
これからの家づくりで心がけること
嫌な節約をすることなく自然な形で、固定費を抑えていきたいですよね。
その代表的な固定費が住宅ローン返済ではないでしょうか?
例えば、旦那さんの収入だけでは借りられないからと、奥さんの収入までも合算し住宅ローンを借り、家を建てられる方が数多くいらっしゃいます。
しかし、このような家の買い方は非常に危険な行為です。
建てた後、余裕が全くないことが容易に予想できるからです。
家づくりの総予算は、基本的に旦那さんの給料だけで借りられる費用に抑えることが理想的です。
その予算の中で
◆買える土地を選ぶ
◆建てられる家建てる
かつ、削ることが出来た費用は、全て老後資金の積み立てとして回すのが理想的です。
例えば、iDeCoという個人型の確定拠出年金をご存知でしょうか?
◆積み立てた費用は給料から控除してくれるため節税効果
◆投資から出た運用益も税金がかからない
◆一括受取にすれば退職金扱いで受取時も税金がかからない
効率よくお金を増やせます。
(投資信託に預けるため減ることもあるかもしれませんが)
【仮に】
家づくりの予算を抑えて、30年間iDeCoに夫婦合わせて毎月4万円掛けたとしたら1440万円も老後資金が違ってきます。
しっかりと老後のことまで考えた資金計画を行うようにし、その予算の中でできる家づくりをしていきましょう^^
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シンプルノート 敦賀スタジオ 報担当山本