平屋の方が片づけ習慣がついてお家がキレイに!
- 2022.02.16
2階建ての家で暮らすとなると、あなた自身が頻繁に片付けをするか、お子さん達に片付けを癖づけるようにしないと、暮らしの中心となるリビングダイニングがいつも散らかった状態になってしまいます…。
その理由は2つあって、1つは「子供部屋が2階にあって、お子さん達が自分の部屋に衣類や荷物を持って行ってくれないから」、もう1つは「にもかかわらず、1階にそれらの置場が不足しているから」です。
こんにちは!
シンプルノート敦賀スタジオの篠原です。
これを解決するために住宅会社は、1階に部屋や収納をよりたくさん作ることをおススメするのですが、そうすると1階の床面積が大きくなってしまうので、結果的に家のコストが上がってしまいます。
私たちは、『平屋』にすることで全ての部屋と収納を1階に集約することをおススメしています。
平屋にすれば、子供部屋が1階になって、リビングダイニングを散らかす最大の要因である子供たちの荷物や衣類を、自分の部屋に持って行ってもらいやすくなりますよね!
お子さん的にもわざわざ面倒くさい階段を往復する必要がないし、移動距離も短いし、ご両親の近くで居ることが出来るからです。
自分たちも平屋だと寝室や収納も1階になるので、自分たちの衣類やいつも使うモノも部屋や収納に持って行きやすくなります。
私たち自身も疲れて帰って来てわざわざ階段を往復するのは面倒くさいですよね~(笑)
たったこれだけのことかもしれませんが、これだけでもずいぶんリビングダイニングを片付いた状態で保ちやすくなるんじゃないかな~☺
収納のつくり方に注意
さらに、収納のつくり方にだけ注意すれば、コストを上げずにたくさんの収納をつくることが出来ます。
多くの方が、収納の多い・少ないを『床面積』で判断してしまいます。
その理由は「平面図だけを見て考えてしまうから」と、「住宅会社側の説明が不十分だから」です。
床面積で収納を考えていくと、どんどん収納を増やしてしまうことになって結果的に家のコストがどんどん上がっていってしまいます。
でも、図面の見方を少しだけ変えれば、全く床面積を増やさずに収納を増やす方法を見つけることが出来ます!
結果、無駄にコストを上げず、より多くの収納を作れるだけでなく、不必要な窓やドアなども無くすことができ、その分のコストもカット出来るし、窓が少なくなればカーテン費用もカットすることができますね~。
収納で大切なことは「いかに管理がしやすいのか?」ということ。
そこにフォーカスして考えると、無駄に奥行きが深い収納とか棚が少ない収納を作らなくなるでしょう。
ある会社の方は少しでもコストをカットするために棚の数を少なくしようとするかもしれません。
また、単純に収納をたくさんつくればいいと勘違いしている方からは、無駄に奥行きが深い収納をたくさん作ることを提案されるかもしれません。
さらに、あなたが収納をもっとつくって欲しい!通り抜け動線にしたい!と言えば、「はいはい」と言うことを聞いて、そのように設計するかもしれません。
しかし、これらはただ大きさの割にあまりモノが置けず、使いにくい収納を作ってしまうだけなんです。
ですから、収納の作り方に注意を払って、より片付けやすいお家を作っていただければと思います!
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シンプルノートに少しでもシンプルノートに興味がある方は、お気軽にお問い合わせください^^
シンプルノート敦賀スタジオ 広報担当 篠原彩也佳