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コストを抑えるための3つの無駄について

明るくて住み心地に優れた家にするため、吹抜け、耐震、断熱など確実に掛けるべきコストはあります。
しかし、それに伴い家全体のコストがどんどん上がってしまっては意味がありませんよね。
削ることができるところは削る工夫もしなくてはいけないのです。

こんにちは!敦賀スタジオ 広報担当 山本です。

コストを抑えるために必要なことは「廊下」「部屋数」「部屋の広さ」3つの無駄を省き家の面積を小さくすること。

廊下の無駄を省く

どんな家にしたいですか?
と要望を聞かせていただく時「廊下が絶対に欲しいです!」と言われた方は今まで1人もいませんでした。
廊下をつくればコストがかかります。
そして家の中に温度差が生まれることで、余分な光熱費がかかります。

廊下を限りなくゼロにすることがコストカットには必要不可欠です。

部屋数の無駄を省く

家を2階建てありきで考え、個別の部屋は2階という固定概念に縛られてしまうと・・・

ほとんど使うことがない客間を1階につくりますが、使用頻度が低くなる部屋は個別でつくらないことをお勧めします。
6帖部屋を1室カットすると120万円〜150万円コストカットできるからです。

子供部屋を1階につくり、子供部屋と客間を兼用で使うなど、柔軟な考えを持つようにしていきましょう^^

部屋の広さの無駄を省く

「寝室は10帖は欲しいです!」
とおっしゃる方に、そこになにを置きますか?とお聞きすると
「ダブルベッドしか置きません」というお返事です。

10帖の部屋は4.42m×3.51mの空間です。
1.4m×2mのダブルベッドを置いた場合、かなり無駄な余白がたくさんできてしまいます。

ダブルベッドしか部屋に置かないのであれば・・・
2.6m×2.6mの4.5帖の部屋や、そこまで縮めなくても6帖もあれば充分なのではないでしょうか?
もし、その4帖を縮めることができれば70〜100万円のコストをカットです。

いかがですか?
家のコストをアップをせずに住みやすくてカッコイイ家にするためには、これら3つの空間に生じる無駄を、最大限にカットしていくことが必要不可欠となります。

◆コストをアップして、広さと住みやすさの両方を妥協しない家にするか?
◆広さを妥協して、コストと住みやすさに妥協しない家にするか?

さて、あなたならどれを選びますか?

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シンプルノートに興味がある方は、お気軽にお問い合わせください^^

シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本