土地を探す視点を変えると世界が広がる
- 2022.01.12
日本は今後より一層、少子高齢化問題が深刻になっていくでしょう。
具体的には、社会保険や税金といった給料の天引きが増えていくけれど、それとは逆に将来支給される年金は減っていく。。。
そんな将来を見据えて、私たちは自分たちの未来のために、元気で働ける若い時からコツコツと貯蓄していく必要があります。
こんにちは!シンプルノート敦賀スタジオの篠原です。
その貯蓄資金を捻出するために、家づくりの費用を少しでも抑えることを真剣に考える必要があります!
最小限の予算で家づくりをするための基礎知識
「家づくりの予算を最小限に抑えること=建築費用を最小限に抑えること」
と考えがちですが、実はそれだけではさほど大きな予算圧縮にはならないんです。
家づくりの費用を最小限に抑えるためには、「土地にかける費用」も圧縮しないといけないし、同時に「庭にかける費用」も圧縮しないと抑えることができません。
つまり、「土地・家・庭」の3つ全てを最小限の予算で手に入れるようにしなければいけないということですね。
土地予算を抑えるために知っておくべきこと
土地にかけるお金を最小限に抑えるためには、まず土地に関する常識や当たり前を考え直すことから始める必要があります。
【土地の日当たりの良さにこだわらない!】
土地は値段が高いものほど人気があるし、値段が高い順に売れていきます。
たくさんの方が日当たりが良い土地を希望するので、日当たりが良い土地には間違いなく高い価格が設定されているからです。
でも日当たりが良い土地に建っている家を見てみると、南に大きな窓をたくさんつけていても窓全てにカーテンが設置されて一日中ずっと閉められた状態になっています。
外から丸見えになるからです。
また、暑さや紫外線の厳しさからシャッターまでずっと閉めっぱなしにしているお家も見かけますよね。
【土地の形の良さにこだわらない!】
土地の価格は、形の良さにも左右されます。
やはり形がいい土地の方が価格設定は高くされています。
よく考えれば、土地の形が良いから住みやすい家かというとそういうことでもないし、逆に、土地の形が悪いから住みにくい家なのかというと、これもそういうことでもありません。
確かに、四角じゃない土地はパッと見た印象が良いわけじゃないし、見ただけではイメージがしにくいと思います。
そんな理由で敬遠しがちなのですが、こういった土地はその分価格が安く設定されているし、人気がない分より大胆に価格交渉も出来たりします!
そして、焦って土地の契約をする必要もなく、比較的ゆっくりと家づくりを進めることが出来るというメリットを持っています。
【無駄に広い土地を買おうとしない!】
なにも建っていない土地を見ると、ずいぶん狭く感じてしまいます。
なので、多くの方がより広い土地を求めようとします。
でも実際は、あなたが思っているよりも遥かに大きな家をその土地には建てることができます。
例えば、50坪という広さがあれば、充分平屋を建てることができるゆとりがあるし、どれだけ大きな平屋を建てようと思っても、60坪もあれば充分だったりしますよ。
常識の真逆こそ成功のカギ!?
お伝えした3つのことは、あなたの今までの考え方や世間の常識とは真逆のことかもしれません。
土地価格を劇的に圧縮するためには、以上の3つを踏まえた上で、土地探しをすると選択肢が広がってきます。
常識にこだわり過ぎて無駄に土地にお金を使い過ぎないよう気を付けると、同じエリアで土地を買う人たちよりも土地価格を圧縮できるかもしれません。
そして、その浮いた費用をしっかりと貯蓄に回して豊かな生活ができたら最高ですね!
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シンプルノート敦賀スタジオ 広報担当 篠原彩也佳