日当たりが良い土地に建つ家の共通点
- 2020.04.28
一般的に、日当たりが良い土地の需要は高く、価格は同じ場所の日当たりが良くない土地に比べると高く設定されています。
その土地は、人気なため
◆基本的に土地の値引き交渉ができにくい場合が多いです。
◆じっくり考える時間も与えられず即決せざるを得ない場合が多いです。
これは、日当たり良い土地が背負っている宿命です。
こんにちは!シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本です。
しかし、日当たりが良い土地に建っている家のほとんどが、土地の良さを活かせていません。
窓が役割を果たしていない
せっかく大きな窓をつくったにもかかわらず・・・。
◆全ての窓にカーテンが設置、外からの視線と共に太陽の光も遮断している。
◆「カーテンが開けられない家=窓が開けられない家」
風通しが良い悪いという話ではなくなっている。
ウッドデッキもお金の無駄
リビング南の大きな窓の向こうに設置した憧れのウッドデッキ。
丸見えのため、使いたくても使えない?
◆ウッドデッキ自体が周囲から丸見え。
◆ウッドデッキを使うためにカーテンを開けたら、家の中までも周囲から丸見え。
洗濯物が丸見え
日当たりが良い土地に建っている家のほとんどが、2階のベランダで洗濯物を干している。
景観的・防犯的に悪くなるので決してオススメできない。
洗濯動線的にも、最も手間と労力がかかるのがこのパターン。
間取りがバレバレ
◆べランダの洗濯物を見れば家族構成が分かる。
◆窓の形やデザインを見れば間取りが分かる。
◆夜、ライトがついているかいないかで、どこに誰が居るのかが分かる。
そう考えると、ちょっと不安ですよね?
庭の工事費用も嵩みやすい
防犯性やプライバシー性の低さを補おうとした結果・・・
庭の工事費用も高くつきやすくなるのも、日当たりが良い土地の隠れた難点。
【以上のことから】
日当たりが良い土地は、一見最も良さそうに感じるけれど蓋を開けてみると・・・
◆土地代も庭代も高くつく
◆最も暮らしにくい家になる(普通に家を建てると)
ということなんですね!
どんな土地でも、住み心地に優れた住まいにするためには、工夫やアイデアが必要です。
家の全体予算をカットするために、削るべき不必要なモノが何か?
ということについて、次回お伝えしていきたいと思います。
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シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本