住宅ローン借入が出来なくなる3つの理由
- 2020.04.24
住宅ローンの事前審査は、申し込む方の借入状況やその返済状況などをCICやJICCといった信用情報機関で調べます。
借入があれば住宅ローンが借りられないわけではありません。
申込み先を選び間違えないことや、ある3つの条件を備えていなければ、住宅ローン審査に落ちることはまずありません
今回は、そのことについてお伝えします。
こんにちは!シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本です。
住宅ローン借入が難しくなる
3つの理由とは?
1つ目は、信用情報に異動登録されてしまっている方です。
延滞行為を複数回行いブラックリスト登録されている方です。
この場合、異動登録が抹消されるまでは、住宅ローンを借りることができません。
2つ目は、自己破産してしまった方です。
この場合、官報に公示されてから、10年と1ヶ月が経過するまでは、住宅ローンを借りることができません。
3つ目は、債務整理してしまった方です。
債務整理とは、借金問題を弁護士や司法書士に依頼することで、債権者と交渉し、過払い金の返還や利息のカット、借金の減額などを行なうことです。
この場合、5年と1ヶ月が経過するまでは、住宅ローンを借りることができないといわれています。
車のローンがあった場合
住宅ローンは難しい?
車のローンがあった場合、銀行によっては全額返済してから申込みに来てください、と言われる場合もあります。
しかし、基本的には、返済比率さえ問題なければ、車のローンを残しつつ住宅ローンを借りることも可能です。
【例えば】
年収が400万円の場合、フラット35で住宅ローンを借りると3800万円まで借入できます。
この場合、35年払いで計算すると、毎月の返済額はマックス11.4万円まで可能です(これだけ借りて良いかどうかという話は別です・・・)
もし、車の返済額が毎月3.4万円だとしたら11.4万円から3.4万円をマイナスして8万円となります(返済期間の長短に関わらず・・・)そこで計算をし直して、2650万円の住宅ローンならば、車のローンを残しながら借入できることになります。
注意すべきは携帯料金
住宅ローンを申し込むにあたり、注意しておきたいのは携帯料金です。
車のローンやアパートの家賃などに比べ支払い金額が低いがゆえに、ウッカリと残高不足で引き落とし出来なかった・・・
ということが起こりやすいのが、この携帯料金の支払いです。
1万円にも満たない支払いが数ヶ月連続でできなかったという理由だけで、住宅ローンが借りれない・・
という方が、現実的にいらっしゃいます。
常日頃から、分割払いやクレジットカードなどの支払いにも、充分に注意しましょう^^
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シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本