南道路の土地をおすすめしない3つの理由
- 2020.04.14
南道路の土地は日当たりが良さそうに見えるし太陽の日が良く当たるので、とても明るくて気持ちいい家が建てられそうな気がします。
こんにちは!シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本です。
◇◇土地は活かすも殺すも設計次第◇◇
南道路の土地の良し悪しも結局は設計次第です。
南道路の土地をおすすめしない3つの理由以下の点についてまとめました。
その1:土地代が高すぎる
みんなが南面の土地をねらっているということは価格設定が高くなります。
実際、同じ分譲地でも南道路とそうでない土地であれば、土地の広さや形状によっては300万円以上違ってくることもあります。
また、値引き交渉も基本的には出来ません。
その結果、高いお金を払って土地を購入することで、家にかけられる予算が減ったり、住宅ローン返済にしわ寄せがくることになります。
その2:住みにくい家をつくってしまいやすい
南道路の一番の良さは日当たりが良いところです。
その良さを活かした設計をしようと南に大きな窓を作れるだけ作り、リビングも和室も寝室も子供部屋も、全てが外から丸見えの家が多くみられます。
丸見えでは暮らしにくい上、直射日光が暑すぎるので、窓全てにカーテンやシャッターをつけ閉めっぱなしにしています。せっかくの日当たりや風通しまで完全に殺してしまっていますね。
ベランダを南向きにつくると、洗濯物が丸見えで生活感満載になります。家族構成がみんなに丸分かりで、デザイン性と防犯性が悪くなります。
その3:土地以外のコストも高くなりやすい
・カーテンやシャッター(先ほどの項目にあった窓につけるための余分なコスト)
・境界のフェンスや植木や目隠し(防犯性や家の外観をより良くするため)
庭にたくさん施そうとしてしまい、驚くほど高額なコストを庭の工事に掛けなくてはいけなくなります。
このしわ寄せが住宅ローン返済にやってくるだけじゃなく、老後の生活にまで影響してくることになります。
このような状況を招きやすいことから、弊社では土地探しの際に、南道路の土地に固執しないようご説明させていただいています。
土地だけを単体で考えるのではなく、また、家だけを単体で考えるのではなく、さらには、庭だけを単体で考えるではなく、予算も含めて、それらすべてをしっかり絡めて考えるようにしていきましょう^^
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シンプルノート敦賀スタジオ広報担当山本