収納不足を解消する設計の秘訣
- 2020.04.10
家づくりはまず資金計画から始め、予算をしっかり把握することが大切ですが、資金計画をした結果、家に充分な資金を投入することが出来なくなることがあります。
そして、家に充分な資金が投入出来ない場合、多くの方が陥りやすい失敗がいくつか存在します。
こんにちは!シンプルノート敦賀スタジオ 広報担当山本です!
予算の大小にかかわらず、家づくりをされる全ての方がいくつもの要望をお持ちだと思います。
◆子供部屋は6帖ほしい
◆子供部屋は人数分ほしい
◆寝室は8帖ほしい
◆リビングは20帖ほしい
などなど・・・
だけど予算は増やしたくない!!
そしてその要望を出来るだけ叶えようとすると、自ずとコストパフォーマンスに優れた家を設計します。
いわゆる、坪単価が安い家ですね。
その結果、使いにくく無駄が多い、不便な家が出来上がりやすくなってしまします。
その最大の原因となるのは、やはり『収納不足』ではないでしょうか?
収納不足・・・
子供が小さいうちは、リビングに溢れるのは子供たちの荷物ばっかりなので
・片付ける場所がなければ収納家具を買わざるをえなくなる
・無駄な出費をして、部屋を狭くすることになる
・仕事着や制服を片付けるところがなければ、ダイニングチェアーがハンガー代わりになってしまう
・手紙や書類置き場がなければ、キッチン前のカウンターが書類であふれかえる
などなど・・・
そのため、1階の収納だけは充分に確保することをオススメします。
1階に収納が増える→1階の面積が大きくなる→コストアップ
*コストをアップさせずに1階に収納を増やすためには逆に何かを削るようにしなければいけません。
秘訣その1:廊下をなくす
廊下が欲しいという方も中にはいるかもしれませんが、“廊下が絶対に欲しい”というのはないですよね?
廊下にも部屋や収納と同じようにコストがかかっていますから、廊下は可能な限りカットするようにすべきです。
この廊下をなくすことが出来た分、その面積を収納に回すことが出来るようになります。
秘訣その2:
必要最小限の部屋の広さにする
実を言うと、ダブルベッドは6帖の部屋に2つ並べることが出来ます。
4帖あればシングルベッドと学習机を置いて、ちょうどいい広さになります。
将来いらなくなる部屋を無駄に多く広くつくる必要があるでしょうか?
廊下同様に、それらにもコストがかかっています。
全体予算をしっかり把握し、予算を掛けるべき所と掛けるべきではない所の見極めをしっかりと行い、たとえ予算が少なくなってしまったとしても、使い勝手よく、便利で住みやすい住まいづくりを行っていきましょう^^
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少しでもシンプルノートに興味がある方は、お気軽にお問い合わせください^^
シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本