30年前と今とでは・・・
2000万円の家を建てようと思えば200万円も建築費用が違います。
30年前まで必要なかった消費税が今では10％も掛かるからです。

こんにちは！シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本です。

上がっているのは税金だけでなく物価もです。
タバコは200円が今では500円、軽自動車も100万円が今では約200万円が当たり前となっています。
わずか30年という間に税も物価も上昇し負担が上がっているということなんです。

少子高齢化問題がより深刻化する今後は、社会保障費用の負担もどんどん上がっていきます。
さらに家計への負担が高くなり、自由に使えるお金（可処分所得）が大幅に減ることになると言われています。

家を買う　VS　一生賃貸

そんな先行き不安な暗い社会が待っているなら、家を買わない方がいいのかな？
と考えてしまうかもしれません。
しかし、85歳まで老後生活を送ると仮定してみると・・・

【65歳までに住宅ローンを完済し家を買う場合】
光熱費：平均10,000円×12ヶ月×20年＝2,400,000円
固定資産税：平均60,000円×20年＝１,200,000円
メンテコスト：1,500,000円×2回=3,000,000円（外壁塗替え）
リフォームコスト：3,000,000円×1回（30年後室内のみリフォーム）
合計：9,600,000円

【賃貸でずっと暮らす場合】
家賃：50,000円×12ヶ月×20年＝12,000,000円
光熱費：平均15,000円×12ヶ月×20年＝3,600,000円
更新料：20,000円×10回＝200,000円
合計：15,800,000円

圧倒的に家を持つ方が老後の生活が楽になることがわかります。
快適に暮らすために、充分なメンテナンスコストをかけてもです。

もちろん、65歳までにローン返済を終わらせるように家づくりの計画を立てることが大前提です。

  家にお金をかけすぎない

ただし、どんな家でもいいというわけでもありません。
例えば、家を持てば固定資産税や火災保険料が定期的に必要です。
また、計画的にメンテナンスコストを積み立てしておくべきです。
つまり、賃貸に比べ余分な出費が増えることも考え、予算設定を行うようにしなければいけませんね。

一般的に、家賃と同じ金額で家を持つことは難しいと言われていますし、多くの住宅会社が予算アップを促してくることでしょう。

しかし、それはこれから先の状況を想像した時、かなり危険な行為であるとご理解いただけたのではないでしょうか？
常識や見栄に捕われ、無駄に大きな土地を買うことや無駄に大きな家を建てるなことで予算に負担を掛け過ぎない家づくりをしていきましょう＾＾

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シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本