閉ざされた選択肢を広げてみる
- 2020.05.16
家を建てるとなると、多くの方が“2階建て”を当たり前として考えられます。
そして2階には子供部屋と思い込まれています。
2階に子供部屋がある場合・・・
◆上下に物を持ち運びするのが面倒で部屋を活用しにくい。
◆子供達は、親の気配を感じにくい場所では、お化けが出そうで不安になる。
そのため、あまり2階の部屋で過ごそうとしません。
その結果、子供たちの荷物が1階のLDKに散乱することになります。
遊び用具はリビングに・・
学校用品はダイニングに・・
着替えはソファーの上に・・
こんにちは!シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本です。
子供部屋を1階につくる
という選択肢
弊社がよくご提案させていただくのが、1階に子供部屋をつくるという選択肢です。
1階に子供部屋を作れば
◆親の気配も感じられる
◆自分の部屋を最初から活用してくれやすい
メリット1:リビングが散らかりにくい
1階に子供部屋をつくれば、荷物を子供部屋に置くことができます。
リビングやダイニングやソファーの上から余分な荷物が減ります。
リビングがいつもスッキリします。
子供部屋が子供用の収納になり、また子供用リビングになるという感じですね。
この結果、突然の来客があっても、焦ることなく客人を迎えることができます。
メリット2:余分な部屋を削ることができる
2階建てありきで家を考え、2階に子供部屋を作る場合1階に和室を余分に作ります。
家庭訪問や親御さんが泊まりに来た時を考慮するためです。
しかし、実際、和室はそれほど頻繁に使いません。
約200万円ものコストをかけたにもかかわらず・・
その点、子供部屋が1階にあれば、家庭訪問や親御さんが泊まりに来た時も、この部屋をうまく利用すればいいですね。
家庭訪問時は、子供たちの荷物を子供部屋に詰め込んでおけば、スッキリきれいなリビングに先生を案内できます。
親御さんが泊まりに来た時は、子供部屋で寝てもらえばいいですよね。
メリット3:老後の暮らしのための増築費用を全額カットできる
多くの方が、今の状況だけを考えて家の予算や間取りを考えてしまいがちですが、忘れてはいけないのが、老後もずっとこの家で過ごすということです。
もし、1階に部屋や収納が少なかったら、将来500万円以上も余分な出費をしてまで、老後用の部屋や収納を作らないといけなくなります。
ですから、将来のムダな出費を減らすという観点からも、1階に子供部屋をつくるという選択肢をお持ちいただいてもいいのではないでしょうか?
子供部屋に限らず、家づくりでは、知らず知らずの間に縛られてしまっている固定概念が数多く存在します。
そして、その固定概念によって、余分な出費が増えてしまったり、家を使いにくくしてしまったりします。
正しい知識を身につけ、より視野を広げていただきながらベストな家づくりをしていきましょう^^
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シンプルノート 敦賀スタジオ 広報担当山本